レオニド・バーソフ(コーリャ)
2008年6月30日、モスクワ生まれ。
200人のオーディションから本作のコーリャ少年役に選ばれる。映画はこれが初出演となる。プロフィールには「ユーモアのセンスがあり、気さくでオープンマインドで社交的」とある。
ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ(コーリャの父ラザレフ)
1983年3月8日、ロシア・タガンログ生まれ。
父親は著名な俳優。シューキン劇場学校を卒業。2003年にバイオレンス・アクション『アンティ・キラー』でメジャー・デビュー。18年の戦争アクション『T-34』は日本でもヒットを記録した。現在、俳優以外に、プロデューサー業も手掛ける。
主な出演作
『エスケープ 逃亡者』(05)、『マリヤ、1948年の旅路』(13)、『フロンティア』(17)、『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』(18)、「Streltsov」(20) など。
ヴァレリア・フョドロビチ(パルマを匿うCAニーナ)
1992年8月12日、ロシア・クストボ市生まれ。
2013年シェープキン記念演劇大学を卒業。同年レニー・ハーリン監督のPOVホラー『ディアトロフ・インシデント』で映画デビュー。
主な出演作
TVシリーズ「Girls」(18) 、『ディアトロフ・インシデント』(13)、『Catch the Moment』(19)、『Kitchen』(19)など。
ヴィクトル・イリン(ニーナの父セルゲイ)
1947年11月16日、スヴェルドロフスク(現在のエカテリンブルグ)生まれ。生まれ。
俳優アドルフ・イリンは父親。1969年にスヴェルドロフスク・シアター・スクールを卒業。モスクワとカザンの多くの劇場に出演する。また、67年に『Zhenya, Zhenechka i 'Katyusha' 』で映画デビュー、その後ニキータ・ミハルコフ監督の『シベリアの理髪師』(98)を始め、100本以上の映画に出演している。
主な出演作
『レニングラード 900日の大包囲戦』(09)『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火』(12)『アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語』(17)『スポットライト』(17)『スペースウォーカー』(17)など多数。
アレクサンドル・ドモガロフ(ニコライ・ラザレフ)
1963年7月12日、モスクワ生まれ。
シェプキン演劇学校で学んだ後、舞台、映画、テレビなどで幅広く活躍するロシアの国民的俳優。97年アレクサンドル・デュマ原作「モンソローの奥方」のTVドラマ「Grafinya de Monsoro」で絶大な人気を得る。日本公開作としては『ボリショイ・バレエ 2人のスワン』『ソローキンの見た桜』などがある。2007年「ロシア人民芸術家」を授与、19年にはプーチン大統領より国際親善俳優貢献賞を受賞。21年にはデカブリストの乱を描いた歴史ドラマ『Union of Salvation』(19)で、ロシアのアカデミー賞であるGolden Eagle賞の最優秀助演男優賞を獲得した。
主な出演作
TVシリーズ「Pensilvaniya」(15)、「Sorge」(19)
映画『ファイアー・アンド・ソード』(99)、『バトル・オブ・ワルシャワ 大機動作戦』(11)、『ボリショイ・バレエ 2人のスワン』(18)、日露合作『ソローキンの見た桜』(19/井上雅貴)、『Union of Salvation』(19)
渡辺裕之(豊田武)
1955年12月9日、茨城県出身。1982年の映画『オン・ザ・ロード』の主演で俳優デビュー。
1980年に芸能活動を開始し、その2年後、「リポビタンD」のテレビCMに出演。鍛え上げられた肉体美と「ファイト一発!」のセリフで注目を集める。その後、フジテレビ系列で放送されたドラマ「愛の嵐」以降、映画、ドラマ、CMと幅広く活躍。今年の話題ドラマ「ノーサイドゲーム」にも出演。また、ジャズドラマーとして東京、横浜を中心にライブ活動中。
主な出演作
映画『オン・ザ・ロード』(82/和泉聖治)、『桜田門外ノ変』(10/佐藤純彌)、『超高速!参勤交代リターンズ』(16/本木克英)、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(20/大林宣彦)など。
藤田朋子(豊田ゆめ)
1965年8月3日、東京都出身。1987年、「レ・ミゼラブル」の一般公募に合格して舞台デビュー。
翌年、NHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」でヒロインに抜擢される。その後、テレビ、映画、舞台、ライブ活動等、幅広く活躍中。
主な出演作
映画『築城せよ!』(09/古波津陽)、『ポプラの秋』(15/大森研一)、『こいのわ婚活クルージング』(17/金子修介)、『明日にかける橋』(18/太田隆文)、『笑顔の向こうに』(19/榎本二郎)。TVドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(90-11/TBS)、「いつか陽のあたる場所で」(13/NHK)、「グッドモーニング・コール」(16/フジテレビオンデマンド、Netflix)など。
アナスタシア シガ(アナスタシア・ラザレフ)
年齢:7歳
サイズ:身長126cm
趣味:ダンス・歌・お絵描き
語学:日本語・英語・ロシア語
壇蜜(秋田犬の里館長)
1980年12月3日、秋田県出身。グラビアモデルとして芸能活動をはじめ、2012年『私の奴隷になりなさい』で女優デビュー。
その後、ドラマ「半沢直樹」や映画『食べる女』等多数出演。現在、映画、ドラマ、バラエティ、情報番組等への出演、ラジオMCや雑誌などでの執筆活動も行う。
主な出演作
映画『星めぐりの町』(18/黒土三男)。TVドラマ「ホリデイラブ」(18/テレビ朝日)「東京二十三区女・港区編」(19/wowow)など。
山本修夢(ジャーナリスト)
1971年3月11日、東京都出身。立教大学在学中に雑誌「FINE BOYS」専属モデルとして活動後、俳優に転身、西岡徳馬に師事。
2002年「銀の男」で映画初主演。2003年主演舞台「花のお遍路さん」では、文化庁より新進芸術家の称を受賞。2017年/2019年出演したロシアオぺラ『アンドレイの世界』ではロシア語で一人芝居。現在、映画・テレビ・CM等で幅広く活動。
主な出演作
映画『ソローキンの見た桜』(19/井上雅貴)。ロシアTVドラマ「ゾルゲ」日本キャスト主演(19/ロシア国営放送)、「オールデン」(16/ロシアHTB)。CMスバルフォレスター「ナイトダイビング」編など。
高松潤(秋田犬会館館長)
1976年10月14日、秋田県出身。劇団青年座研究所を経て、2003年劇団青年座に入団。
「ばるぼら」で初舞台。以降、映画、テレビ、舞台に多数出演。
主な出演作
映画『二宮金次郎』(19/五十嵐匠)、『東京に来たばかり』(12/ジャン・チンミン)『おとうと』(10/山田洋次)。TVドラマ「その男、意識高い系。」(15/NHK-BS)、「広域警察」(15,17/EX)、「ラブリラン」(18/NTV)舞台「殺陣師段平」(04)舞台「刀剣乱舞」~義伝 暁の独眼竜~(17)「12人の怒れる男」(16)、「千鳥の大漫才」(17~19)など。
阿部純子(秋田犬の里スタッフ)友情出演
1993年5月7日、大阪府出身。2010年、映画『リアル鬼ごっこ2』でヒロインに抜擢。
映画『二つ目の窓』(14)で第4回サハリン国際映画祭主演女優賞、第29回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞。同年、1年間渡米し、ニューヨーク大学演劇科に留学。帰国後は、ドラマ・映画問わず幅広く作品に出演。
主な出演作
映画『リアル鬼ごっこ2』(10/柴田一成)、『二つ目の窓』(14/河瀨直美)、『孤狼の血』(18/白石和彌)、『海を駆ける』(18/深田晃司)、『ソローキンの見た桜』(19/井上雅貴)、『Daughters』主演(20/津田肇)。TVドラマ「とと姉ちゃん」(16/NHK)、「健康で文化的な最低限度の生活」(18/KTV)、「ノーサイド・ゲーム」(19/TBS)など。
堂珍嘉邦(秋田犬会館事務局長)友情出演
広島県出身。2001年、ヴォーカル・デュオ“CHEMISTRY”としてデビュー。数々のヒット作を世に送り出し、2021年、20周年を迎える。
2012年にソロ活動も開始、シングル・アルバムとリリースを続ける。2019年から出演している『LIVE in the DARK』 『真夜中のプラネタリウム‐Midnight Planetarium Live‐』と特別な空間でのライブが話題となる。2021年公開の日露共同製作映画『ハチとパルマの物語』へ主題歌を提供する。
2009 年、映画『真夏のオリオン』にて俳優デビュー。音楽活動以外にも映画、舞台に幅広く活動する。
主な出演作
映画『真夏のオリオン』(09/篠原哲雄)、『醒めながら見る夢』主演・主題歌担当(14/辻仁成)、『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』(17/中澤祥次郎)、『空母 いぶき』(19/若松節朗)。舞台「醒めながら見る夢」(11)、「ヴェローナの二紳士」(14)、「RENT」(15/17/20)、「アナスタシア」(20)。
アリーナ・ザギトワ(本人役)友情出演
2002年5月18日、ロシア・イジェフスク出身。フィギュアスケート選手。
18年平昌オリンピック金メダリスト、翌年の世界選手権でも優勝。同年に秋田犬保存会から贈られた秋田犬「マサル」は今も彼女の元で元気に過ごしている。
今回『ハチとパルマの物語』に特別出演
アレクサンドル・ドモガロフJr.(監督)
1989年2月7日、モスクワ生まれ
モスクワ外国語専門学校卒業後、イギリス・ロンドン、フランス・パリへ留学。マールイ劇場付属国立シェープキン記念演劇大学の脚本・監督コースを2010年に卒業。ティモール・ベクマンベトフによる人気シリーズ『YOLKI』(10/出演)や犬版「ホーム・アローン」ともいうべき『ロック&ロール たった2匹の強盗撃退最強ミッション』(15/出演)、ブラックコメディ『とっととくたばれ』(18/出演)などで俳優として活躍。近年は監督としても活動。スティーヴン・キングの小説をもとにした短編映画『Matthew 19:14』(17/監督・脚本・出演)は、露Konik映画祭で最優秀作品賞、米カタリナ映画祭で最優秀ホラー映画賞、露オレンブルグ国際映画祭で特別賞ほか多数受賞した。続くプーシキンの「スペードの女王」を原作とした『スペルズ 呪文』(19/監督)は長編デビュー作となるホラー映画。ロシア・ディズニーの配給でヒットを記録した。また、若者向けコメディ番組の制作も得意とする。父はロシアの国民的俳優であるアレクサンドル・ドモガロフ。
パルマ(リリヤ)
2010年生まれ。メス。
大館号
さくら
Comments
デヴィ夫人国際文化人・インドネシア元大統領夫人
スタートから愛犬との切ない別れが描かれ、父と子の愛なき葛藤、老エンジニアの思い、高慢な女上司との絡み、ハチとの出会いなど、70年代のソ連を舞台に、生きぬく人々の苦しみを理解しながらも出る 涙、涙、涙。日露合作で、こんな風刺映画が作れる時代になったのかと、感銘を受ける。
王 貞治
「犬と少年との心の交流が素晴らしい。犬の忠誠心と少年の熱い愛情、大人にない純真な思い、世界は同じなんだなと感じた。動物と人間の心の交流が見事に描かれている、一人でも多くの人たちにみてもらいたい」
都倉 俊一作曲家
古代から「犬は人間の一番の友だ」と言われてきたが、まさに犬の愛情がいかに深いかがよくわかる珠玉の物語である。「忠犬ハチ公」とストーリーは重なるが、これは「忠犬パルマ物語」としてとてもよく書かれている。また、ソ連という特殊な環境における官僚主義、純粋な子供の目から見た大人達の醜い行動など、興味深い視点で描かれている。特にパルマの演技?それを指導した演出は見事なものである。
八代 亜紀歌手
空港に置き去りにされてしまったパルマと、母の死によってひとりぼっちになってしまった少年コーリャ。孤独を分かち合い、溢れんばかりの愛情を伝えあいながら、絆を深めていく二人。その二人の姿に心を打たれ、映画を見終わった時には涙が止まりませんでした。
鳩山 由紀夫東アジア共同体研究所理事長
パルマを純粋に愛するコーリャ、仕事のためにパルマを捨てたが仕方なく戻ってきた飼い主。パルマを邪魔者扱いにしていたが、有名になると急に大事にする空港の人々や政治家。犬を通して描き出された人間の本性が面白かった。パルマとコーリャの名演技に何度も泣きました。
作道 雄脚本家・映画監督
飼い主に捨てられた犬と、父に家庭を捨てられた少年の運命が、絡み合って一つになっていく様に、理屈や言葉を超えた感動。そしてユーモラスで温かい演出と、見事としか言いようのない犬のお芝居に、幸福感さえ感じた鑑賞でした。試写会で、人目を気にしながらも思わず泣きました。お薦めです。
ジェーニャ『ガールズ&パンツアー』で人気。ロシア人声優・ナレーター
最初から最後まで、涙が止まらなかった。私が生きてきたソ連時代の人の心の優しさ、海外への憧れが細かく描かれていて..役者さんも素敵。特に主役のリリヤちゃん(犬)お芝居が上手で、ずっと見ていたい!私もシェパードを飼ったことがあって、仔犬から1才まで育てて手放したので、リンクしていて、よかった。貴重な日露映画なので、ぜひおすすめしたいです!
越村 義雄一般社団法人 人とペットの幸せ創造協会会長
今まで観た犬の映画、いや種類を問わず、最も感動し号泣した映画。私は、なかなか涙が止まりませんでした。パルマから人は多くのことを学び、人と人、人と動物、動物と動物の絆の大切さと「人と動物の真の共生」とは何かを教えてくれます。必見の映画です。
田中 和彦南海放送代表取締役会長
母を亡くして心を閉ざした少年と主人の帰りをひらすら待つ犬の物語なんて、それだけで「反則」です。美しい涙を流しました。コーリャ少年には主演男優賞をあげたい。少年の目も少女の目も犬の目も素敵でした。今度犬を飼うなら、名前は「ハチ」か「パルマ」にします。
佐藤 優作家・元外務省主任分析官
ロシアにも忠犬ハチ公のような物語があることを知って感動した。犬にとっても人間にとっても信頼が何よりも重要な価値だということが伝わってくる。ロシアがとても身近に感じる。一人でも多くの人に観てもらいたい。
下村 博文衆議院議員 元文部大臣
デジタル社会でより薄れていくものは情愛であり、人と人との絆であろう。「ハチとパルマの物語」で犬がそれを私たち人間に教えてくれている。忠犬ハチとパルマによって“愛”の大切さを教えてくれている素晴らしい映画。
阿部 雅龍プロ冒険家
地元秋田でも撮影されたので秋田県人としても感慨深い。忠犬パルマを介して登場人物たちが変化していくのが魅力。映画を通して、「僕らは大事な何を見落としてしまっていないか?」と思わされる。俳優陣はもちろんだが、パルマの演技が実に素晴らしい。
クリスタルケイシンガー
二つの国の意外な知られざる絆。少年と犬の絆が本当に純粋で日に日に強くなっていくのが愛おしいかったです。会話はできないけど、十分に繋がっている動物と人間の絆が素敵に描かれていて感動的でした。親子の絆だけじゃなく出てくるキャストみんながパルマのお陰で心が一つになっていき見てる方も心温まる作品でした!犬ももちろん、もっともっと人間が動物を大切に愛を持って接していける世界になって欲しいと改めて思いました。やっぱり犬って最高
中庭 アレクサンドラモデル、タレント、ユーチューバー「ピロシキーズ」
日本に小学校からいるのにもかかわらず、ハチとパルマの映画でハチ公のワンコが秋田犬という新発見をしました。久しぶりに涙を堪えるのに必死な感動の作品やった、自分も日本とロシアの架け橋になれればなぁという思いで頑張っていたので、まさかこんな感動的な両国の繋がりがあったとはと思っています。人間と犬の絆は国問わずで、言葉のいらない物だと改めて思い知らされたそんな作品、是非もっと幅広くいろんな人に見てもらいたいですね。
林 雄一ドギーマンハヤシ㈱ 代表取締役社長
犬の人に対する忠誠心が印象的で、犬の素晴らしさを実感できる映画。6年前になくなったボーダーコリーの従順さ、賢さ、粘り強さを思い出し涙が溢れました。この映画をきっかけに、愛犬家は自分のワンちゃんをより大切にする、そんなご家庭が増えればと思います
五十嵐 匠映画監督
1977年ソ連ヴヌーコヴォ空港で、2年もの間、飼い主を待ち続けた一匹の犬がいたという。映画「ハチとパルマの物語」は、その実在した犬をモチーフにしている。本当の親から引き離された少年と、飼い主に捨てられた犬との「生命」としての触れ合いが胸を熱くする。物語は、ひたすら犬「パルマ」への少年の想いで疾走する。そして、かつてあった純粋なる動物映画の感動を呼び起こす。
名越 健郎拓殖大学教授
現代ロシア映画との合作として質の高さを実感させる傑作。リチャード・ギアの「秋田犬」が静なら、動の魅力があった。滑走路の疾走が躍動的。犬が少年のもとに走る最後のシーンは泣かせる。
みずしな 孝之漫画家 秋田県舞台の「いとしのムーコ」を『イブニング』で連載
パルマ、顔がいい!全力で走り、悲しみ、楽しかったら笑う!世界の映画賞に主演どうぶつ賞があれば受賞間違いなし!パルマと秋田犬の邂逅は犬好きとしてとても幸せになるシーンです。
宮野 恭輔ピアニスト
同じ境遇である犬と少年の運命的な出会いから純粋な愛、哀しみ、優しさ、そして人間の醜さを大変リアルに表現した感動作。ピアニストとしてローマで活動していると街で秋田犬をよく見かけます。この作品により秋田犬をより身近に誇りに感じました。コーリャと名犬パルマの演技は『必見』です。
日坂 良ジャパニアス㈱代表取締役社長 経営者ユーチューバー
パルマはコーリャとの確固たる友情の中で、犬でありながら「自分を愛してくれるのは誰か」「自分が生きる場所はどこか」という判断ができるようになります。大人が忘れかけている心を思い出させてくれる作品です。
田中優子名古屋外国語大学 特任教授
犬の忠誠心には一切の忖度がなく、パルマの一心に走る姿に心打たれる。コーリャ少年のまっすぐな想いと行動がパルマと共鳴し合っていく様子に、いつしか引き込まれていく。パルマを捕えようとするコミカルなドタバタシーンなど『ハチ公物語』とはまた違ったテイストで、笑いと涙に忙しい作品である。
堰八 義博株式会社北海道銀行 代表取締役会長
ロシア版「忠犬ハチ公」パルマは、何に対して忠実だったのか?一人の少年との出会いをきっかけに、それが明らかになっていく。少年とパルマを通じて知らされる穢れのない真実の愛の大切さに、心が洗われる名作である。
やついいちろうエレキコミック
パルマの待ってる姿に絶対に泣いちゃう。その一途な犬の表情をぜひ見て下さい!
みつき愛歌手
映画が始まり、ものの5分で号泣!今この時代に、目に見えない大切なものを改めて教えてもらった。動物も人間も一緒。全ては愛出回っている。子供から大人まで楽しめる映画、家族の成長物語。世界に発信してほしい。